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売主必見!! 不動産を売却するためのテクニック!

不動産買取

2021.06.14

不動産買取・リノベーションマンションのアイレントです。

今回は、現在不動産の売却をご検討中の方のために解説します。ぜひご参考にしてください。

目次

  1. 不動産の売却にかかる期間は?
  2. 売却出来ない原因と対処法とは?
  3. どうしても売却出来ない場合は?

1.不動産の売却にかかる期間は?

~不動産会社に売却依頼~

不動産売却する際は不動産会社に依頼し、媒介契約を締結します。媒介契約には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約があります。一般媒介契約は売主自ら買い手を探すこともでき、他の不動産会社に重ねて依頼することができます。契約期間については制限はありません。

専任媒介契約、専属専任媒介契約は、他の不動産会社に重ねて依頼ができません。契約期間は3カ月以内と法律で制限されています。3カ月以内に買い手が見つからない場合は、同じ不動産会社に継続して媒介依頼することも可能ですし、他の不動産会社に依頼することも可能です。

媒介契約期間の制限の3カ月から考慮すると、一般的に3カ月以内に買い手が見つかれば、早く売却すること出来たと思っても良いかもしれません。しかし、最初に依頼した不動産会社で買い手を見つからなかった場合を考慮すると、6カ月以上は売主としても、売却期間を要している状況かと思えます。

必ずしも早く売却することが出来るとは限らない~

早く売却することが出来ない要因は、価格や立地、地形など不動産の条件によるものもありますが、外的要因がある場合もあります。マンションであれば、同じマンション内で何部屋か売りに出ていたり、近隣に売却する不動産よりも条件が良くて価格もほとんど変わらない物件があるなど挙げられます。また最近ですとコロナ禍における影響も考えられます。

~売主も何かしらの対処が必要~

売却依頼をしている不動産会社が提案してくれますが、売主も早く売却するために何かしら対処が必要です。もちろんプロではないため出来ることは限りがあります。気が付いたら売却依頼してから相当の期間が経っていて、不人気物件や訳あり物件だと勘違いが起きる場合もあります。また新しい物件に埋もれてしまうなど、支障が生じる可能性もあるので、不動産会社に依頼したから大丈夫と安心はしない方が良いでしょう。

2.売却出来ない原因と対処法とは?

パターン1 問い合わせがない

問い合わせがない場合は、物件に魅力を感じてもらえていない、認知度が低いことが考えられます。

●売りに出している物件の強みや魅力を挙げてみます。他の競合物件も情報収集したうえで、価格は高くないか、依頼している不動産会社の広告や販売図面に物件の魅力が記載されているのか確認します。

●掲載されている広告について売主も見てみましょう。いくつ不動産ポータルサイトに広告を掲載しているのか確認します。掲載を増やしたい場合は、不動産会社に相談してみましょう。掲載する場合、不動産会社は広告費を支払う必要があるため増やせない場合もあります。

●不動産会社を見直してみます。一般媒介契約は、いくら熱心に販売活動を行ってくれていたとしても、他の不動産会社で買い手見つけられてしまった場合、徒労に終わってしまう可能性もあります。そのため一つの不動産会社に絞り、熱心に販売活動が行えるように専任媒介契約を締結することも一つの案です。不動産会社はプロですが、売主自身も不動産会社と協力して売却活動することで早期売却に繋がると可能性もあります。

ただし、不動産会社の選定をする場合は、その不動産会社が得意とするエリアや物件を情報収集する必要があります。中には不動産会社は良くても担当者と合わないなどという可能性もあります。

パターン2 内見があるのに次に進まない

内見があるのに中々買い手が決まらない場合、売りに出している物件の条件は良いが、実際に内見した際に感触が良くない可能性があります。内見した方はなにかしら不安や不満が生じてる可能性があります。

●居住中のケースは多いと思います。生活感があり、物があると好感をもつ可能性が低い可能性があります。内見した方は物があると、いざ自分が住んでいる場面を想像ができない人もいます。

もし引っ越しが出来るのであれば、賃貸へ仮住まいし、物件の中を空にしクリーニングを行った状態で内見できれば、次に進む可能性も上がるかと思います。

ただし、買い替えの場合などどうしても金銭的な面で、賃貸の仮住まいが出来ない人もいます。その場合は居住中でも部屋の掃除や片付けなど、出来る限り行った方が良いでしょう。

3.どうしても売却できない場合は?

売主、不動産会社が努力や工夫を重ねても、売却できないこともあると思います。そのような場合は最後の手段として不動産会社に買取を依頼することも手でしょう。

不動産会社は買取をした後、再度販売し利益を得るために様々の方法で商品化するためにコストをかけます。そのため、買取価格は一般の相場価格よりも約6~7割程度低くなる可能性があります。

不動産の売却収入で何かの購入資金に充てることを想定している場合は、売却収入が低くなるため見直す必要があります。ですが、急いでいる、妥協できるなど想定の範囲内に収まるのであれば、最後の手段として考えておく必要もあると思います。

まとめ

いかがでしょうか?不動産はあなたの大切な財産です。売主自身も出来ることがあり、なにかしら行動することにより早期売却できる可能性も高くなると思います。

不動産買取業者をお探しの際は、アイレントへ一度ご相談ください。

この記事を書いた人
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